オレイン酸 |
オリーブオイルは、血液の流動性を高め、血中コレステロール値を下げる働きを持つオレイン酸(一価不飽和脂肪酸)を豊富に含みます。 |
リノール酸
リノレン酸 |
オリーブオイルには、人間の体内でつくることができない脂肪酸である、多価不飽和脂肪酸(リノール酸・リノレン酸など「必須脂肪酸」と呼ばれています)を適度な量含み、理想的な食用油と言えます。 |
パルミチン酸
ステアリン酸 |
飽和脂肪酸(パルミチン酸・ステアリン酸)は、その摂取量が増えれば血中コレステロールのうち「悪玉コレステロール値」を上げてしまいます。オリーブオイルは、飽和脂肪酸の含有率が僅少で、この点でも望ましい食用油と言えます。 |
トコフェロール類
(ビタミンE) |
オリーブオイルには、アルファトコフェロールが多く含まれています。トコフェロールは抗酸化物質として働くほか、紫外線による上皮のダメージの防御、皮膚のシワ形成等を抑制する効果があります。 |
ポリフェノール類 |
オリーブオイルには、様々なポリフェノール類が含まれており、オイル自体が酸化するのを防いでいます。ポリフェノールは、オイルに含まれる他の抗酸化物質(トコフェロール、β-カロチン、葉緑素など)と共に体内で抗酸化物質として働き、活性酸素等の活動を抑え、動脈硬化を予防し、老化等の原因となるからだの「老化サビ」の生成を防ぐ効果があります。
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その他の有効成分 |
エキストラバージンオリーブオイルには、その他にスクアレン、β-シトステロール、ビタミンD、ビタミンK等の有効成分も含んでいます。 |